6.これから(ウィズコロナ時代)の空調・換気システム その②:YUCACOシステム
YUCACOシステム 住宅の全館空調システムの一つとしてYUCACOシステムを簡単に紹介します。今や住宅の全館空調システムには沢山の提案や商品が見られますので、その一つ一つに対してコメントするのは不可能で […]
東京大学名誉教授
専門は建築環境工学。1948年、札幌市生まれ。北海道大学卒業後、東京大学大学院博士課程を修了。建設省建築研究所・研究員、名古屋大学・助教授、東京大学・助教授を経て、1997年に東京大学・教授に就任。2012年に東京大学を退職し、国立研究開発法人・建築研究所・理事長に就任、2017年まで勤める。国土交通省、経済産業省、東京都などにおける審議会や委員会の委員を歴任。中でも、建築・住宅の省エネルギー基準の制定やZEH・ZEBのオーソライズにおいては委員長を務め、それらの成立に尽力した。また、空気調和・衛生工学会の会長も2010年から2年間務めた。主な著書として、『省エネ・温暖化対策の処方箋』(日経BP企画,2006)、『建築熱環境』(東京大学出版会,2011)。
YUCACOシステム 住宅の全館空調システムの一つとしてYUCACOシステムを簡単に紹介します。今や住宅の全館空調システムには沢山の提案や商品が見られますので、その一つ一つに対してコメントするのは不可能で […]
全館空調のための「序論」 さて本コラムも最後のテーマ3について語ることになりました。テーマ1と2(コラム第1~4回)では換気の常識みたいなことについて語りましたが、テーマ3では「これからの空調・換気」につ […]
空調・換気の目標を達成するための技術と手段 前節において空調・換気が達成すべき目標が明らかになりましたが、そのためにはどのような設備を設けるとよいのでしょうか?この目標を実現する手段が空調・換気の技術と設 […]
法令で定めた空調・換気の目標 空調と換気が何のために必要かは改めて述べることもないでしょうが、ここでは日本の法令において空調や換気がどのように扱われているか、確認にしておきたいと思います。 建物を建 […]
換気の効用と役割 近年は、シックハウス問題(20世紀末に発生)やPM2.5の飛来、そして、今回のコロナ禍と、筆者の専門領域でもある換気システムに関して、一般の方々の認識が高まる状況がかなり継続して発生して […]
コロナ禍と対策レビュー 日本で最初のCOVID-19感染者が確認されたのは2020年1月ですから、コロナ禍は3年目に突入しています。最有力の対策と目されたワクチンも開発され、世界で広く接種されています。に […]
東京工業大学 環境・社会理工学院 建築学系 教授 博士(工学)
室内における空気環境について、汚染物質の発生から、室内での挙動把握・予測、及び対策について研究。前職の厚生労働省の研究機関である国立保健医療科学院では、建築物や医療施設等現場での検証にも携わる。日本建築学会、空気調和・衛生工学会、日本空気清浄協会、日本エアロゾル学会等多数の学協会に所属。一般社団法人日本建築学会において、2021年度日本建築学会賞(論文)を受賞。
空気清浄機の性能評価 浮遊粉じんの除去とともに,空間中の新型コロナウイルスが飛沫核中に存在することから,粉じんと同様に空気清浄装置などが有効であると考えられる。しかし,対象となる空間に対して,どの程度の性 […]
飛沫核の除去に有効なフィルタ ここまでは換気により室内空気中の浮遊しているウイルス粒子を希釈して,感染するリスクを下げる対策を述べた。また,室内汚染物質の除去には,空気清浄機が有効であることを述べた。新型 […]
空気清浄機などの設備対策方法 新型コロナウイルス感染症対策の一つとして,換気が重要である。しかしながら,夏期の冷房時,冬期の暖房時において過剰な換気を行うことで,その他の環境項目,室内の温度,相対湿度などを維持する […]
新型コロナ時代の換気方法 一般に換気とは,室内の汚れた空気を室外の新鮮な空気に入れ替えること,とされている。よって,室内において空気質を維持するためには,室内にある汚染物質を排除するために,空気の流れを用いて室外に […]
新型コロナウイルス感染症と感染経路 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は,SARSコロナウイルス(SARS-CoV-2)がヒトに感染することによって発症する気道感染症である。 一般的なウイ […]
室内空気汚染物質と浮遊粉じん 人間は空気なくして生命を維持することはできず,人間を取り巻く空気は,生理的にも重要である。また一般に人間は1日の大部分を建物の中で過ごすと言われ,大気中の空気環境もさることながら,建物 […]
相模女子大学 栄養科学部 学部長 教授 医学博士
専門分野は環境保健学。医学博士。埼玉医科大学医学部助手、講師、助教授、カロリンスカ研究所栄養・毒性センター客員研究員を経て平成13年4月より現職。日本衛生学会、大気環境学会、日本癌学会、日本食品衛生学会等、多数の学会へ所属。
レジオネラ感染症例 前回は呼吸器に感染症予防の仕組みがあることをお話ししましたが、その防御バリアを超えて、健康を害した例があります。 1976年7月21日から3日間、アメリカのペンシルベニア州フィラデルフィア […]
呼吸器の働き 今、私たちはマスクが欠かせない生活を送っています。マスクが感染の予防に役立つのか、役立たないのかという議論、諸説ありましたが、世界中でマスクを必要としている状況です。 空気の中には、病原体を […]
感染症の種類 人類にとっての脅威度で感染症を分けると日本の感染症法では1類感染症とされている7つの感染症があります。 それらのうちウイルス性出血熱は、ラッサ熱やエボラ出血熱など5つですが、いわゆる新興感染症として […]
2020年は新型コロナウイルスに世界が圧倒された年になりそうです。 今の日本では、インフルエンザ位しか感染症を意識してこなかったと思います。 怖い病気と思い浮かぶのは、がん(癌)、心臓病、高血圧や心臓病、脳卒中な […]
※音声が出ます。 我々が生活していく中で、食べ物や水、空気を意識しなくても毎日それらを取り入れて我々の健康が作られています。その中で、食べ物や水は関心が高いですね。「これ、体にいいよ」って言われると注目したりします […]
※音声が出ます。 海外のニュースを見ると世界保健機関(WHO)の研究機関IARCが「大気汚染とガン」という機関誌の表紙に、大気が汚染された街中を大きなマスクをして自転車に乗る人の写真があります。外出の時はマスクが効 […]
※音声が出ます。 子供の場合は老人と心配する部分が違って、例えば喘息は子供の罹患率が割と高い病気で、真菌などによって誘発されます。ハウスダストは喘息を発症する一つの要因であるのですが、ハウスダストをきれいにするより […]
※音声が出ます。 PM2.5は肺の奥まで侵入し、運よくマクロファージに食べられてしまう場合もあるのですが、血管へ入ると体の仕組みに関与して炎症を起こすきっかけになります。粒子がある刺激を与えて、それが炎症を引き起こ […]
※音声が出ます。 大気汚染については、汚い空気を長期間吸って肺がんになるという問題があるのですが、それ以外にPM2.5は非常に小さい粒子なので、呼吸により肺の奥に入り、全身に行き渡ってしまう可能性があります。 […]
※音声が出ます。 大気汚染の種類 大気汚染はいつどこで起こるの? ■大気汚染の種類 ガス状物質と粒子状物質があります。ガス状物質は吸い込んだものがそのまま血液に拡散していきます。一酸化炭素や窒素酸化物、車の排気ガス。で […]
千葉大学 真菌医学研究センター 准教授 博士(工学)
早稲田大学理工学部応用化学科卒業。明治製菓(株)を経て現千葉大学真菌医学研究センター准教授に就任。生活環境のカビ、特に病原性のカビを専門に研究。「世界一受けたい授業」「林修の今でしょ講座」などテレビ出演多数。
効率的なお掃除方法、カビの予防方法 2)台所 効率的なお掃除方法、カビの予防方法 3)浴室 効率的なお掃除方法、カビの予防方法 4)エアコン 効率的なお掃除方法、カビの予防方法 5)カビが生えてしまったら 病院と同じ空気 […]
カビが好む「温度」「湿度」「養分」を与えない ハウスダストとカビの関係(ハウスダストとカビが結びつきカビが繁殖するしくみ) 効率的なお掃除方法、カビの予防方法 カビが好む「温度」「湿度」「養分」を与えない 家の中でカビ […]
カビを吸い込むことで起こる病気 <つづき> 「カビくさい」臭いのもと 部屋干しの臭いは菌が原因 ■カビを吸い込むことで起こる病気 <つづき> 2)カビによる肺などの感染症 人の細胞の表面でカビによる炎症を起こすアレルギ […]
皮膚など表面に起こす炎症 カビを吸い込むことで起こる病気 ■皮膚など表面に起こす炎症 カビによる健康被害として身近な病気として、水虫を思い浮かべます。白癬菌と呼ばれるカビが、皮膚の表皮(とくに角質層)、爪、毛髪などの表 […]
こんなところにもカビが? 細菌とカビの違い ■こんなところにもカビが? 私たちの生活環境でカビが生息する意外な場所として、以下のものが考えられます。 1)水道の蛇口の裏 とくにシャワータイプのものは、食器を洗 […]
自然界におけるカビの生息場所 空気中に漂っているカビ胞子の数 カビの種類(黒カビ、緑カビ、赤・・・) ■自然界におけるカビの生息場所 カビは通常、土の中に生息し、有機物の分解という自然界における物質循環の重要な役割を果 […]
一般社団法人エコハウス研究会代表理事・建築家
専門学校ICSカレッジオブアーツ校長(創立55年)
パッシブデザイン住宅、エコハウスの第一人者として、自然環境・人工環境にあった地域の伝統的な工夫や工法と併せて、現代技術と様々な知見を採り入れた「そらどまの家」を提唱しています。
空気の存在って不思議 不必要なものを身辺から取り除き、必要な環境を整えるために換気は必要 換気の功罪―人間の都合の良いようには換気できない 最後に快適換気、理想の換気について一言 空気は見えない 存在しないわけではなく […]
ちょうど40年前に取り組んだ 空気集熱式「OMソーラーシステム」 3.11 東日本大震災を契機に、OMソーラーシステムから「そらどまの家」へ 「そらどまの家」の換気の仕組み 花粉症・PM2.5の対策のためには この連載は […]
気密にするけど、湿気をコントロールするためには 水蒸気のコントロールはわかったけど 気体はどうやってコントロールするの? 気密シートはわかったけど、他の建材はどうなるのか? さらに「透湿抵抗」から多くの建材を検証する 呼 […]
熱についての考察 放射熱に対する対策法 アルミは放射熱を反射する 気密も大切 この連載は、空気と水の話から「健康な住宅建築と室内環境を形成して行く」一連のお話となります。 一歩一歩の探求をご期待ください。 確かに隙間 […]
この連載は、空気と水の話から「健康な住宅建築と室内環境を形成して行く」一連のお話となります。 一歩一歩の探求をご期待ください。 潤いのある肌、保湿は女性方の関心事 その関心を 住まいにも向けてみましょう 潤いのある室 […]
この連載は、空気と水の話から「健康な住宅建築と室内環境を形成して行く」一連のお話となります。 一歩一歩の探求をご期待ください。 重さを感じたことのない空気 どこまでも遠くが見える 無色透明な物体 月でも星でも見えるな […]
住宅技術評論家
省エネ・エコハウスのアドバイザーで、住宅産業全般のジャーナリスト。
著書に「スラスラわかる断熱・気密のすべて(日本実業出版)」「はじめよう次世代省エネルギー基準(建築技術)」など。東京都在住。
換気装置を取り付けても、電気代惜しさに停めてしまえば意味がありません。でも電力を使わないだけましかもしれません。ちゃんと運転されているのに、フィルターが埃や虫の死骸で目詰まりして、まるで換気していないことだってあるからで […]
本シリーズ3の「換気の原則」の稿で、必要な換気量の目安は0.5回/時と書きました。では、なぜ0.5回/時なのでしょうか。 0.5回/時の理由 必要な量の前に、まずは「きれいな空気」の定義づけが必要ですね。実は空気中に含ま […]
断熱すれば気密(上下の気流止め)が必要だと本シリーズ2で書きました。これは安全な断熱化のための最低の気密性能です。では、求める気密性とはどんなものでしょう。実は換気の原則の「出入り口を明確にする」ために必要なレベルという […]
局所換気と全体換気 換気というと、トイレや浴室にある換気扇(写真1)や台所にあるレンジフード(写真2)が思い浮かぶことでしょう。ではトイレや浴室にある換気扇の風量はどれほどか?と質問したら答えられるでしょうか。一般的には […]
1日に30kg 実はこれ、私達が1日に呼吸する空気の重さなのです。「空気に重さがあるの?」といわれそうですが、空気にも重さがあって、1m3で約1kgくらい。1日30m3くらい呼吸するので、30kgくらいになるのです。 私 […]
30数年前に世界を放浪しました。開発が進まずに昔の生活が残っている小さな村では、朝に夕に、家々の竈(かまど)から薪を燃やす煙が一斉に立ち上がって、町中が煙りました。薪を燃やしての調理は自然で健康的なイメージですが、煙って […]
慶應義塾大学医学部教授 医学博士理学博士
専門は薬理学。原子力学、環境化学など。著書に「ここまでわかった PM2.5の本当の恐怖」アーク出版(2013)
など多数2012年化学コミュニケーション賞(社団法人日本化学連合)受賞
このコラムが掲載される夏頃には、PM2.5がニュースなどで取り上げられることは少なくなっているはずです。しかし、また冬になれば昨年や一昨年と同様に、PM2.5の問題は人口に膾炙することでしょう。 そうです。PM2.5の問 […]
PM2.5から身を守るために何ができるのか?多くの方々にこの質問を受けることがあります。しかし、PM2.5はその小ささ故に、我々がそれを退けるには大変にやっかいな物質です。環境省は2013年2月に環境基準を発表し、それに […]
PM2.5の発生源は多様です。ちなみに、日本のPM2.5の場合、九州では約70%が中国や韓国からやってくるPM2.5が原因ですが、東京ではこの割合が約40%程度となることが分かっています。このようにPM2.5の発生源は国 […]
PM2.5はいろいろなところから発生します。PM2.5は中国の春節(旧正月)の花火規制の報道でも分かるように人間の活動から発生します。しかし、それだけでなく、土壌や火山灰などの自然からも発生します。 我が国においてPM2 […]
前回、PM2.5が非常に小さなものであると説明させて頂きました。私たちの身体にとっては、この「小さな」ことが問題なのです。小さなものは私たちの身体の中に入り込んでしまいます。 今、PM2.5で最も問題になっ […]
私たちが住む地球を取り巻く大気は、窒素が約78%、酸素が約21%、そしてその他の気体が1%含まれています。今、地球温暖化で問題になっている二酸化炭素は全体の約0.04%を占めるだけなのです。この僅かな量の二酸化炭素が更に […]
北見工業大学 機械システム工学科 名誉教授
北海道大学大学院修了(1967年)。工学博士。北見工業大学教授を経て、現在NPO法人日本VOC測定協会理事長等。
流体工学に関する多数の著書や学術論文有り。
はじめに PM2.5で代表される汚染された外気の室内への侵入の防止に当たっては、給気経路に汚染物質を除去する外気清浄機を取り付けることが、今のところ有効な方法であると考えられます。このような微細粒子を除去出来る外気清浄機 […]
はじめに 第3種換気は、設置・施工の簡便性、メンテナンス頻度の低さ、安いイニシャルコストおよびランニングコスト、トラブルの発生頻度の少なさ等の多くの利点を持っています。最近の北海道住宅新聞のアンケート調査では、第3種換気 […]
はじめに 2020年からの新省エネ基準の適用、並びに2030年を目標としている新築住宅でのゼロエネルギーハウス(通称ZEH)の実現等で、今後一段と住宅の省エネ化は進むものと考えられます。このような中で、気密レベルが1.0 […]
はじめに シックハウス新法の施行後、業界や行政でのシックハウスについての理解が深まり、対策が進んできています。その結果、国民生活センターに寄せられる相談件数も、シックハウス新法が施行された当初に較べてかなり少なくなって […]
はじめに 平成15年7月にシックハウス新法が施行されてから、早くも12年が経過しました。施行後の3~4年間は、シックハウスに対して業界はもとより、一般社会の関心もかなり高いものがありました。残念ながら最近は、業界も含め […]
「快適な室内空気環境を実現するには」 化学物質過敏症の対策の一つとして、平成15年に「シックハウス新法」が施行され、それから12年を経過しようとしています。ご存知のように「シックハウス新法」は、ホルムア […]
北海道科学大学工学部 建築学科 教授
1978年北海道立寒地建築研究所入所。以後一貫して寒地建築の断熱・気密や換気・暖房、省エネルギー技術の研究に従事。北総研庁舎の環境計画で、環境・省エネルギー建築賞 国土交通大臣賞、空気調和衛生工学会賞受賞。
床下暖房と換気 熱回収換気は暖房器? 夏換気をどう考えるか 住宅の最後の仕上げとは? 住宅の換気を計画する時、暖房・冷房との関わりは、とても大切です。換気を味方につければ快適性もエネルギー性能も格段に高まりますが、配慮 […]
自然換気の系譜 日本の木造住居と自然換気 中間期と温暖地 宇宙船と民家 シックハウス新法ができて、機械換気でなければダメ、とお考えの方が多いのではないでしょうか?法律は、機械換気の設置を義務付けていますが、自然換気を禁 […]
省エネルギー効果 室内環境の向上効果 換気装置に働いてもらうために 新しい省エネルギー基準では、熱交換換気装置を導入すると断熱仕様を低くできることから、安易に導入しようとする人が増えています。熱交換換気装置のどこが、ど […]
熱交換セントラル換気システムは、リスクのオンパレード 汚れる場所と汚れた状態 ダクトシステムの汚れ ■熱交換セントラル換気システムは、リスクのオンパレード 住宅の全般換気として専用の機械換気システムが普及しています。当 […]
止まる訳 その1:住んでいる人が止める 止まる訳 その2:掃除をしない 止まる訳 その3:設計・施工が悪い ズバリ言いましょう。まともに働いている24時間換気は、極めてまれです。働かない状況や理由は様々ですが、根本的な […]
必要な換気を確保するということ 換気経路が維持されること 止めないこと、止まらないこと、任せないこと 住宅換気を理解いただくために、二つのクイズを用意しました。〇か×か、考えてみてください。 第一問 換気の […]
これまではフィルタにもいろいろな種類があることや、外気取り入れに必要なフィルタ性能についてお話ししてきました。今回はほこりをとる性能を表す「捕集効率」というのは、どんな方法で測定していて、何を意味しているのかについてお話 […]
みなさんは外の空気はきれいだ思われているでしょう。ですが黄砂、PM2.5など目に見えないくらい小さい粉塵で意外と外の空気も汚れている上、土ぼこりや花粉、種子、虫などなどかなり大きなホコリも多いのです。住宅用24時間換気シ […]
現在、一般的なフィルタのなかで最も小さなほこりまでとることが出来るのがHEPAフィルタというものです。このフィルタはたばこの煙のようなごくごく微小なほこりのほとんどを捕集することが可能です。クリーンルームなど極めてほこり […]
今回のコラムでは、住宅の換気装置で使われているフィルタについて、違いや特長などについてお話しをさせていただきます。 はじめにフィルタというものを全くご存じない方のために簡単にご説明させていただくと、フィルタというのは、空 […]